東日本大震災では,継続時間の長い強震動の作用による地盤変状・液状化被害,津波による洗掘・浸食作用と土構造物の破壊・崩壊,膨大な量の瓦礫や津波堆積物・放射性物質汚染土壌の処理,それに対応するための地盤工学技術の開発と適用など,新しい地盤力学・地盤工学の展開を必要とする問題が浮かび上がっています。地盤工学会では上記の問題の解決を目的として,4つの東日本大震災対応調査研究委員会を発足させました。「地盤環境研究委員会」は、その中の一つの委員会です。
地盤環境研究委員会では,膨大な量の災害廃棄物や津波堆積物の処理と有効利用の問題,同じく膨大な量に達するとみられる放射性物質で汚染された土壌や廃棄物の処理,広域地盤沈降や冠水の長期化による環境衛生問題など,様々な地盤環境課題に対応する地盤工学技術の開発と適用に向けた活動を実施しています。本サイトでは,これらの問題の解決に資する各委員の活動を一元的に紹介し,復旧・復興,住環境の再生に向けた地盤環境の側面からの支援を図ります。
会務 | 氏名 | 所属 |
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委員長 | 勝見 武 | 京都大学 |
副委員長 | 遠藤 和人 | 国立環境研究所 |
幹事長 | 乾 徹 | 京都大学 |
幹事 | 今西 肇 | 東北工業大学 |
小峯 秀雄 | 早稲田大学 | |
佐藤 研一 | 福岡大学 | |
保高 徹生 | 産業技術総合研究所 | |
委員 | 赤司 有三 | 新日鐵住金 |
足立 達彦 | 立花マテリアル | |
阿南 修司 | 土木研究所 | |
飯塚 敦 | 神戸大学 | |
伊藤 健一 | 宮崎大学 | |
稲積 真哉 | 国立明石工業高等専門学校 | |
岩下 信一 | 応用地質 | |
打木 弘一 | 基礎地盤コンサルタンツ | |
浦部 朋子 | ボルクレイ・ジャパン | |
大河原 正文 | 岩手大学 | |
大塚 義一 | 奥村組 | |
大野 博之 | 環境地質 | |
大嶺 聖 | 長崎大学 | |
大山 将 | 鴻池組 | |
小澤 一喜 | 鹿島建設 | |
風間 基樹 | 東北大学 | |
加藤 雅彦 | 岐阜大学 | |
久保田 俊美 | ||
小竹 望 | 香川高等専門学校 | |
斎藤 春佳 | エスイー | |
斉藤 広 | 鹿島建設 | |
五月女 寛 | 川崎地質 | |
肴倉 宏史 | 国立環境研究所 | |
阪本 廣行 | フジタ | |
佐々木 清一 | 和歌山工業高等専門学校 | |
佐々木 秀幸 | 岩手県 | |
佐藤 毅 | 東洋建設 | |
佐藤 透 | 西松建設 | |
佐藤 靖彦 | 西松建設 | |
三反畑 勇 | 安藤ハザマ | |
柴田 英明 | 国士舘大学 | |
島田 茂 | 富二設計コンサルティング | |
白井 克巳 | 竹中土木 | |
珠玖 隆行 | 岡山大学 | |
神宮司 元治 | 産業技術総合研究所 | |
鈴木 弘明 | 日本工営 | |
隅倉 光博 | 清水建設 | |
仙頭 紀明 | 日本大学 | |
高井 敦史 | 京都大学 | |
高尾 肇 | 日揮 | |
高畑 陽 | 大成建設 | |
中川 雅夫 | 五洋建設 | |
中島 誠 | 国際環境ソリューションズ | |
中野 正樹 | 名古屋大学 | |
成島 誠一 | 西武建設 | |
西村 修一 | 中央開発 | |
西村 伸一 | 岡山大学 | |
西山 勝栄 | 建設技術研究所 | |
畠 俊郎 | 長野工業高等専門学校 | |
八村 智明 | 一般財団法人日本環境衛生センター | |
藤川 拓朗 | 福岡大学 | |
松山 祐介 | 太平洋セメント | |
三浦 俊彦 | 大林組 | |
水野 克己 | 大阪ベントナイト事業協同組合 | |
門間 聖子 | 応用地質 | |
山田 優子 | 応用地質 | |
山中 稔 | 香川大学 | |
山本 達生 | 前田建設工業 | |
吉野 博之 | 八千代エンジニヤリング | |
吉村 貢 | ソイルアンドロックエンジニアリング |